ミシン初心者に伝えたい!綺麗に縫うための3つのコツとは?

「縫い始めようしたら、糸がダマになって絡んじゃった!」「まっすぐ縫っていたつもりなのに、斜めになってる…ほどいてやり直そうかなぁ…」なんてことはありませんか?この記事ではミシンに不慣れな初心者をはじめ、思うように縫えないと悩む方に、準備段階で気をつけること、縫い始め段階で気をつけること、縫い進める中で気をつけること、三つの段階に分けて、綺麗に縫うコツをご紹介します。

綺麗に縫うコツその①準備編

糸が正しくかけられているかを確認しよう

そんなの当たり前でしょ?なんて声が聞こえてきそうですね。

しかし、このはじめの糸かけこそ重要なんです。

糸が正しくかけられていないと、糸が絡んでしまったり、糸調子が狂ってしまったり、故障の原因になってしまいます。

一度絡んだ糸を解く作業もなかなか時間がかかりますし、非常に面倒ですよね。

一呼吸置いて、しっかり順番通り糸が通っているか、確認しましょう。

上糸、下糸は右後ろ側に出しておこう

糸掛けが完了したら、上糸と下糸を8センチほど引き出して、右後ろ側に出しておきましょう。

縫い始めに糸が絡まるのを防ぐためです。

上糸は布押さえのアタッチメントを通してから後ろに出すことも忘れないようにしましょう。

いらない布を縫って糸調子と縫い幅を確認しよう

さぁ本番!と、すぐ行きたいところですが、確認してほしいことがもう一つあります。

糸調子と縫い幅がどうか、です。

縫い進めてみると、●糸調子が強すぎて縫い目にだまが出来てしまっている。

●縫い目が少し浮いてしまっていた。

●縫い幅が思ったより大きかった。

なんてことがあると、やり直しの要因になりかねませんよね。

少し面倒でも、ひと呼吸置いて試し縫いをすることも、失敗なく綺麗に縫うための大事なポイントです。

本番用の布の余りがあれば余りの布で、もしなければ、本番用の布と同じ素材、同じ厚みのもので試すと良いでしょう。

綺麗に縫うコツその②縫い始め編

下の生地を少し引っ張るように持とう

いよいよ縫い始めるわけですが、二枚以上重ねて縫う場合、下の生地の抑え方にもちょっとしたコツがあります。

「揃えて縫い始めたはずなのに、生地が何だかずれてる?」なんて経験はありませんか?それもそのはず。

下の生地はミシンの送り歯で前に進められているのに対し、上の生地は押さえによる抵抗がある分、下の生地より進みづらい構造になっているからです。

摩擦の少ないつるつるの布や厚みのある布を縫う際には特に起こりがち。

下の生地だけ軽く手前に引っ張りながら、縫い進めるとずれを防ぐことが出来ますよ。

最初から生地がずれることを見越して、上の生地を短めに持って縫うことも一つの策です。

目安としては0.2ミリほどでしょうか。

少し上級者のテクニックかもしれません。

上糸と下糸を押さえて縫い始めよう

縫い始めだけ、片手は上糸と下糸を押さえ、もう一方の手は布に添えて進めましょう。

上糸と下糸を押さえることで、糸にハリが出て、縫い始めの糸が絡まることを防ぎます。

縫い始めに絡まるのは、ミシンの性能が悪いから?なんて思っていましたが、これは高いミシンを使っても同じようです。

ちょっとしたひと手間で防げることなので、糸を押さえて縫うことをしっかり覚えておきたいですね。

返し縫いを3回繰り返そう

縫いはじめに返し縫いをすると、縫い目が強く丈夫になり、ほつれにくくなります。

縫い進めて返し縫いをする、これを3回繰り返しましょう。

ただし、3回以上繰り返すことはおすすめしません。

糸が分厚くなりすぎて、見た目が悪くなってしまうからです。

綺麗に縫うコツその③線に合わせて縫ってみよう

直線を縫う

縫う時にどこを見るのかも、大事なポイントです。

まっすぐに縫いたいあまり、針先を凝視して縫い進めていませんか?縫う時は針先ではなく、天板についているガイドラインを見て縫いましょう。

生地が斜めにならないように、布の向こう側と手前を軽く手で押さえます。

たるまないようにしながら、生地の端をガイドラインに沿わせて、ガイドラインを見ながら縫い進めるとまっすぐ綺麗に縫うことが出来ます。

曲線を縫うコツ

曲線を縫う時は、左手で布地の向こう側を引っ張って、カーブに合わせて回しながら縫い進めます。

初心者の方はスピードはできる限りゆっくりにすると、慌てず落ち着いて進めることができるでしょう。

ミシンを動かしたまま布を回す方法でも良いのですが、より慎重に行きたい場合には、ミシンを都度止めながら縫うことをおすすめします。

方法としては、針を落とした状態で押さえをあげて布を回し、押さえを下げてまた縫い進める。

これを少しずつ何度も繰り返し進めることで、綺麗に仕上がりますよ。

カーブがきついときは縫い目を細かめに設定すると、より繊細なカーブを描くことができます。

こちらも大事なポイントの一つです

まとめ

縫う前に気をつけること、縫い始めに気をつけること、縫い進める中で気をつけること、3つに分けてご紹介しました。

綺麗に縫えない!と悩んだ時は、ぜひご紹介したことをお試しください。

とは言え、テクニックはもとより、数をこなすことも上達の上では欠かせません。

どうやったら綺麗に縫えるのかを模索しながら、様々な作品作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?ランチョンマットやコースターなどは、簡単に縫えてミシンの練習にはちょうど良いと思います。